AIフィールドパートナー ― AIのよろずや
AI活用ガイド Vol.5
「あなただけの参考書」への道
市販の参考書は、みんなのために書かれています。でも、あなたがつまずく場所は、あなただけのもの。AIとの勉強を積み重ねると、最後に「あなたの弱点と、あなたの言葉だけでできた一冊」が残ります。このサイトが目指している使い方です。
1
勉強の終わりに、「今日のまとめ」を作らせる
その日の勉強を終える前に、ひとこと頼むだけです。
たとえば、こう話しかける
今日のやりとりを、復習用にまとめてください。「今日理解できたこと」「まだ怪しいところ」「明日の自分への申し送り」の3つに分けて、私が自分の言葉で説明した内容を活かして書いてください。
「私の言葉を活かして」がポイントです。教科書の写しではなく、あなたが理解したときの言い回しで残るから、読み返したとき一瞬で思い出せます。
2
まとめを、1つのファイルに貯めていく
返ってきたまとめをコピーして、「まとめ帳」のテキストファイル(またはノートアプリ)に、日付をつけて貼り足していきます。1日分は数行〜十数行。手間は1分です。
Vol.3の「弱点ファイル」と合わせて、ファイルは2つ。弱点ファイル=間違いの記録、まとめ帳=理解の記録。この2つが、参考書の素材になります。
3
たまったら、「編集」を頼む
数週間分たまったら、まとめ帳をファイルで添付して、こう頼みます。
たとえば、こう話しかける
これまでの勉強のまとめ帳を添付します。単元ごとに整理し直して、「私がつまずきやすいポイント」に印をつけた、復習用の一冊にまとめてください。
返ってくるのは、市販の参考書の縮小版ではありません。あなたが実際につまずき、あなたの言葉で乗り越えた場所だけが載った、世界に一冊の教材です。試験直前に読み返す一冊として、これ以上のものはありません。
便利技
直前期は、「まとめの、まとめ」まで圧縮する
試験の1週間前になったら、その一冊をさらに「試験当日の朝に読む、1ページ分に圧縮して」と頼んでください。
何ヶ月分の勉強も、最後は「自分が忘れやすいことベスト10」くらいに煮詰まります。当日の朝、会場で読むのは市販の分厚い参考書ではなく、自分の弱点だけが書かれた1枚——これが一番効きます。
この使い方の、いちばん大事なこと
- この参考書の材料は、AIではなくあなたの「つまずき」と「自分の言葉」です。丸投げでは、この一冊は絶対に作れません。過程を歩いた人にだけ残る成果物です。
- まとめの内容に不安が残る箇所は、元のテキスト・公式資料で裏取りを。仕上げの確かめまでが、勉強です。